1. ホーム
  2. 製造業からコンサル転職のススメ
  3. 製造業からコンサルへの転職を勧める4つの理由

高学歴新卒の希望就職先として人気の高いコンサルですが、近年では製造業を含むコンサル以外の異業種からの経験者採用の枠を増やしています。私自身も、製造業から外資系総合コンサル企業へ転職した一人です。

この記事では、コンサルという職種のメリットをお伝えします。もし興味が湧けば、その他の記事で、製造業から目指すべきコンサルの職種・コンサル転職に必要な職務経歴・スキルなどを確認していただけたら幸いです。

以下、コンサルのメリットについて4つ挙げました。いずれも私自身が体験した事実を記載しています。まずはコンサルの魅力についてご確認ください。

コンサルのメリット①給与が高い

平均値などは就職四季報などを参照していただきたいのですが、製造業と比較してコンサルの方が高待遇です。私の経験を申し上げますと,年収一千万円に到達する役職は以下の通りです。

  • 一部上場の半導体メーカ:課長クラス(45歳程度)
  • 超優良自動車部品メーカ:係長クラス(35歳程度)
  • 外資系総合コンサル:コンサルタント(30歳程度)

※コンサルでは企業によって役職名が微妙に異なりますが、新卒社員はアナリストからスタートし、およそ仕事を覚えた段階でコンサルタントという役職に昇進します。

上記のように、下層役職においても差はありますが、上層役職ではさらに差が広がります。コンサルタントの次のマネージャで1200万円、シニアマネージャでおよそ1500万円とステップアップし、ディレクターになると数千万円〜億前後にまで跳ね上がります。日系の製造業では創業社長でもない限り、年収は数千万円程度のため、かなり夢のある職種と言えます。

コンサルのメリット②やりがいと成長機会が桁違い

製造業とコンサルの仕事の違いの一つに規模が挙げられます。クライアントは自社ではどうにもできない難題を、高い費用を投資してコンサルに解決を依頼します。そのため自ずと、企業の経営戦略や構造改革・業務改革のような規模の大きい案件を扱うことになります。一般的な製造業に勤めていたのでは、一生勤めて1回経験できるかできないかという案件を日常的に扱いますので、やりがいと成長機会が桁違いだと感じます。

コンサルのメリット③自由度が高い

企業によっても異なりますが、私が勤めるコンサルではあらゆる面で自由度が高いです。
ジョブの選択やキャリアプランは個人の希望が尊重されますし、コロナ以降、テレワークが定着しているため、100%在宅ワークを希望することが可能。特定のジョブにアサインされている間でも、時間単位で有給取得が可能ですし、ジョブのアサインが切れた時には、まとまったバケーションを取ることが可能。とにかく自由度が高いです。

コンサルというのはロジカルに物事を考える職種です。そのため働き方についてもロジカルに考えます。望む仕事を、望む時間に、望む場所で取り組むことで最高のパフォーマンスを発揮できるということを理念として持っています。それを自らが実践しているため、あらゆる面で自由度が高く、望み通りの働き方を選択することができます。

コンサルのメリット④自らの将来に選択肢が広がる

先述の通り、コンサルでは一般企業では得難い経験を得られます。これに加え、ロジカルシンキングをはじめとする普遍的なスキルを身につけることができます。

これらの経験とスキルがあれば、将来的に事業会社へのハイクラス転職や独立起業なども選択肢として上がってきます。将来が見通しにくい世の中ですので、将来の選択肢を広げることは重要なリスクヘッジだと考えます。

ここまで4つのメリットを挙げましたが、その他にも以下のようなメリットがあります。

  • 英語力が身につく(身に付けざるを得ない環境に身を置ける)
  • スキルの高い同僚に囲まれ刺激を受けられる
  • ちょっとモテる

コンサルに対し興味が湧いてきましたでしょうか。

もし、コンサルにチャレンジしてみようかなと思われましたら、この先の記事をご確認いただき、コンサル転職の参考にしてみてください。

次の記事